生命保険活用のススメ
遺品整理WESTは、福岡を拠点として
長崎や大分、熊本、佐賀などの九州各地に出張し、
遺品整理や生前整理のお手伝い、ハウスクリーニング、
ゴミ屋敷の清掃などを行っております。
遺品整理の現場に携わるようになったから10年以上、
これまでクレーム件数が0の実績を残させていただいております。
ゴールデンウィーク期間中は、ご家族でさまざまな話題で会話をなさったのではないでしょうか。
終活に大切なのは、遺す側と遺される側がその内容をともに把握しておくことです。
特に相続は、しっかりと対策しておかないと争族となってしまいます。
そんな相続対策の基本となるのが生命保険です。
本日は、改めて生命保険が相続に活用できるのかを解説いたします。
生命保険は、その契約内容によって、相続人が受け取った保険金の内で「500万円×法定相続人の数」の非課税枠が発生します。
単純に非課税枠が増えるので、相続税の金額が減ることになるんです。
また生命保険のもう一つの利点として、法定相続分との遺産と別物にできるので、
相続人以外を受取人として指定すると、
法定相続人以外に遺産を渡すことも可能にしてくれます(相続人以外に渡す場合は非課税枠には当たらなくなります)。
さらに、“現金”という点も重要です。
故人の預金は、相続の協議が終わらないと引き出すことも使うこともできません。
死亡保険金が現金として受け取ることができる生命保険は、
すぐに必要となる葬儀のための費用として活用できるのです。
そして、生命保険は争族を防ぐことにも活用できます。
例えば、家が遺産として遺された場合、
それを均等に分けることは難しいですよね。
ですが、
「家」と「同価値となるお金」の生命保険で用意できれば
均等に分けることが可能となります。
さまざまな用途で活用できる生命保険。
終活に当たって、さまざまな情報を取り入れてみてください。
遺品整理WEST WEB担当