悲しみから立ち直ることの大切さ
遺品整理WESTは、遺品整理の現場に10以上に渡って携わり
さまざまなケースの作業を行って参りました。
また、生前整理のお手伝いやハウスクリーニング、ゴミ屋敷の清掃などにも対応しております。
拠点は福岡になっておりますが、佐賀や長崎、大分、熊本などの九州各地に
出張しております。
この「お役立ち情報」では、遺品整理にまつわるさまざまなことがらをご紹介してまいりました。
本日は、遺品整理の現場にまつわるグリーフケアについて改めてご紹介いたします。
これまでのパートナーとの死別は「時がたてば忘れる」などの理由であまり知られていませんでしたが、
ペットロスや高齢化社会が生んだ「子供との生き別れ」などの事例が増えてきたことで
注目されることとなったのが「グリーフケア」です。
グリーフケアとは、落ち込みや悲しみといった精神的な苦痛を和らげるためのケアのことで、大切な人や大事にしていたペットなどの死で悲嘆にくれている人をサポートすることを指します。
悲嘆にはパターンがあります。
自己を防衛する衝撃期→真の心の痛みを体験する悲痛期→前向きに考えることができるようになる回復期→大切な人の時間を思い出ととらえるようなる再生期
多くの人がこのような過程をたどって悲しみから回復していきます。
グリーフケアで大切なことは、「悲しみにしっかりと向き合うこと」だといいます。
「泣きたいときに泣ける」状況が作れるのかがポイントになってきます。
一番やってはいけないことが、「代わりを用意する」こと。
ペットを亡くした方に元気になってもらうために新しいペットをプレゼントするようなことです。
新しいペットを受け入れらるかは、当事者にしかわかりません。
静かに見守って「悲痛期」を減らすように
泣くことが普通である状況を作ることが大切です。
遺品整理WEST WEB担当