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お線香で自由研究

葬儀の豆知識 2018.08.17

遺品整理WESTは、遺品整理の現場に10以上に渡って携わっております。

その10年間、遺品一つひとつを大切に無駄にしない「活かす遺品整理」で

97・8%のお客様満足度、クレーム件数0の実績を残しております。

 

作業内容は、遺品整理だけでなく、生前整理のお手伝いやハウスクリーニング

ゴミ屋敷の清掃まで幅広く対応しております。

拠点は福岡ですが、佐賀や長崎、熊本、大分など九州各地に出張して

作業を行っておりますので、遺品整理やゴミ屋敷のお悩みがございましたら、

遺品整理WESTまでご相談ください。

 

お盆の帰省シーズンも終わって、

これからはお子様の自由課題のテーマに頭を悩ませる時期になってきているのではないでしょうか?

 

そこで本日は、以前にもご紹介しましたが、

仏壇やお墓で、あたり前に用に使っている「お線香」についての豆知識を取り上げたいと思います。

 

まず仏事でお線香を焚いている意味というのは、

自分とその周囲の空間を「清めている」ためといわれています。

 

そして「四十九日は線香を絶やしてはいけない」という風習があるのですが、

これは、「お線香の香り」が、故人が四十九日に極楽浄土までたどり着くまでの

“食べ物”としても考えられるといわれています。

 

さらに線香には「短い」タイプや「長い」タイプ、渦巻き状のものまでいくつかの形があるのですが、現在の棒状のタイプが主流となったのは江戸時代初期といわれています。

 

原料となっているのは、椨(たぶ)の木を粉末にしたもの、沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)・桂皮(けいひ)などの香木、丁子(ちょうじ)や大茴香(だいういきょう)などの漢方薬としても使用される機などです。

 

あげる本数や立て方など、宗派などによって変わってくるのですが、

一般的な「お線香」の作法として知られているのは

“吹き消さない”ということではないでしょうか?

 

これはお線香を吹き消すこと自体ではなく

神聖な仏壇の前で「息を吹きかける」という行為が不作法だとされているからです。

 

これらは「お線香」のさわりの部分です。

生産数などを調べていけば、りっぱな自由研究のテーマとなるのではないでしょうか。

 

「お線香」について調べてみてはいかがでしょうか。

 

遺品整理WEST WEB担当