エンディングノートが必要な理由
生前整理
2017.09.20
「終活」は2015年ころから認知されてきました。
生前のうちから遺品整理や葬儀、お墓の準備などを自身で行うことを指す言葉ですね。
エンディングノート
この終活の中で、身近に行えることの一つが「エンディングノート」です。
エンディングノートとは、自分の死後に遺されたご家族がいろいろな手続きをスムーズに進めるための情報を伝えるノートのこと。
銀行の通帳をはじめとした資産の情報だけでなく、これまでの人生でどのような人と関わり、だれを葬儀に来てほしいのかなども書くことになります。
人間関係は、本人しかわからないことが多いですから、こういった情報を遺しておくと葬儀のお便りも出しやすくなるんです。
そしてなにより「一冊にまとまっている」ことが大切です。
エンディングノートに記載されている内容は、遺された遺族にしか知られたくないものばかりです。本当に心を許せる方に、エンディングノートの場所を伝くだけでも大変有効な生前整理となります。
ただし、便利な盗難や紛失にはお気を付けください。