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年末年始、迎える側も大変です

終活 2017.12.25

当コラムで何度か、「ご家族で年末年始に“終活”のお話をしてみてはいかがですか?」との提案をさせていただきました。

どちらかといえば、お子様世代からの目線コラムだったのですが、

“親目線”の年末年始もやっぱり大変なものです。

「終活の話し合い」どころではないのかもしれませんね。

 

お子様だけでなく、お子様の“家族”での帰省になると、おもてなしをするだけでも大変です。

 

お孫さんは確かにカワイイのだけども、

体力も落ちている老後では、子育て時代と違って疲れやすくもなっています。

最近では「孫疲れ」という言葉も有名になりました。

 

また、いっしょに遊びたくても

「今の子どもの遊びがわからない」と悩む方も多いそうです。

ですが、“お手玉”や“コマ”などの昔の遊びは、今の子どもにとっては

新鮮な遊びになって楽しいそうです。

「孫疲れ」を起こさないためにもいつも通りに、自分のペースで接するのがよさそうです。

 

そして、

「教育資金贈与」「暦年贈与」「住宅取得贈与」

などの生前贈与のお話を切り出してみてはいかがでしょうか?

 

“教育資金”として認められれば、

2020年12月31日までは、一括1500万円までの贈与であれば非課税になる「教育資金贈与」。

 

1年間に少しずつ遺産を贈与していく「暦年贈与」は、基礎控除内となる110万円までは、申告する必要もありません

 

20歳以上の子や孫(直系尊属)が住宅を新築・取得する際に、住宅取得資金として贈与する場合に適用される「住宅取得贈与」は、一定額までが非課税となります。

 

これらの生前贈与はとても、有効に遺産をお子様やお孫様に渡せる方法です。

年末年始の帰省のタイミングは、親からの“相続”の相談のタイミングでもあります。

 

遺品整理WEST WEB担当

 

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