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確定申告のススメ

終活 2018.01.22

 

もうすぐ確定申告の季節がやってまいります。

当コラムでも取り上げたことがございますが、確定申告は終活の一環としてもとらえることができるんです。

 

引退後は特に会社にまかせていた“お金の手続き”が手つかずになっている方や

公的年金受給額が年間400万円以下・年金以外の所得が20万円以下の方は、確定申告も不要なので、毎年の確定申告も行っていないのかもしれません。

 

そういった方の中には、受け取ることができる税の軽減をそのままにしてしまっているケースがあるんです。

そういった“損”をしないためには「確定申告」をすることが必要になります。

 

年金を受給していて確定申告をした方がいい人の例としては

 

・国民保険料などの社会保険料を支払っている人

・医療費の支払いが年間で10万円以上か所得の5%を超える人

・生命保険料を支払っている人

 

これらに当たる人です。

 

国民健康保険料や生命保険料は住民税額計算に当たって控除の対象になる場合があります。控除の対象となるためには確定申告をする必要があるんですね。

また、「医療費の支払いが年間で10万円以上か所得の5%を超える人」が対象となる医療控除も確定申告をしないと受けられません。

そして、確定申告をすると翌年の国民健康保険料が減るケースもあります

しないことが損といってもいいくらいです。

 

毎年送られてくる「公的年金等の源泉徴収票」でどのくらい税金を払っているかをチェックして、戻ってくるお金があるかを確認してみてください。

もし、戻ってくるお金があって確定申告をしていない場合は

“損”をしているんですよ。

 

日常生活で特売品などを探す節約を大切ですが、

同じくらい「確定申告」も大切です。

 

遺品整理WEST WEB担当

 

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