確定申告の提出締め切りまであと3日です
終活
2018.03.12
3月も半分が過ぎようとしています。
3月には、受験や就職など人生にとって大切な時期になっていますが、
社会人になっても「確定申告」というとても重要な“宿題”を提出する月でもあります。
この「お役立ち情報」では、年金生活となっても
確定申告が必要な場合があることを何度かご紹介させていただきました。
確定申告の提出締め切りの3日前となった本日、
改めて「なぜ確定申告が必要なのか?」をご紹介します。
公的年金受給額が年間400万円以下だったり、年金以外の所得が20万円以下の方の場合、確定申告も不要になります。
しかし、「確定申告をする」と税金などを軽減できる場合もあるんです。
・国民保険料などの社会保険料を支払っている人
・医療費の支払いが年間で10万円以上か所得の5%を超える人
・生命保険料を支払っている人
これらに当てはまる場合、「確定申告をした方がいい人」となります。
国民健康保険料や生命保険料は住民税額計算に当たって控除の対象になる場合があります。控除の対象となるためには、確定申告が必要です。
また、「医療費の支払いが年間で10万円以上か所得の5%を超える人」が対象となる医療控除も確定申告をしないと受けられません。
そして、確定申告をすると翌年の国民健康保険料が減るケースもあります
しないことが損といってもいいくらいです。
ただし、税金を納めていないと確定申告でお金が戻ってくることはありません。
毎年送られてくる「公的年金等の源泉徴収票」でどのくらい税金を払っているかをチェックして、戻ってくるお金があるかを確認してみてください。
残りあと3日、もう一度家計簿をチェックしてみてください。
遺品整理WEST WEB担当