大分の葬儀の風習について
葬儀の豆知識
2018.06.12
遺品整理の現場に10年以上携わっている遺品整理WESTは、
「活かす遺品整理」を目指した真心を込めた作業で
お客様満足度97.8%とクレーム件数0の実績を残しております。
作業は、福岡を拠点として、熊本や長崎、佐賀、大分などの九州各地に出張し
遺品整理に限らず、生前整理のお手伝いやハウスクリーニング、
ゴミ屋敷の清掃なども行っております。
昨日の「お役立ち情報」では、佐賀の葬儀の独特の風習を取り上げましたが、
本日は、大分の風習をご紹介いたいします。
先日の佐賀の葬儀の風習にもありましたが、
大分でも
・出棺の際に近親者で棺を3回まわす
こちらが行われています。
その理由も
「棺の中の故人が方向を見失って、この世に戻らずに成仏できるという祈りが込められている」と同じです。
九州では当たり前となっている風習なので大分でも行われています。
・近親者だけの別れの膳
西日本の各地方で行われている「別れの膳」。大分もその地方の一つです。
大分の通夜で行われる「振舞い」は、
近親者だけでの会食です。
それ以外の参列者は「振舞い」には参加しません。
また、「振舞い」自体行わない地域もあるといいます。
・出棺の際に団子
大分では、出棺の際に参列者に団子を配るそうです。
土葬をしていたころの「力をつける」ための風習が今にも残ったものですね。
・その他
これら以外にも納棺時に親族がお煮しめとお酒を飲む(残してはいけない)など
さまざまなしきたりが地域によってあるそうです。
これらが大分の葬儀の風習です。
まだまだその地域独特の風習はございます。
遠方での葬儀に出席なさる場合には、事前に情報を調べておいた方がよさそうです。
遺品整理WEST WEB担当