相続でやってはいけないこと
遺品整理
2017.11.14
遺産案件に多く取り組んできた税理士さんに「相続でこれはやってはいけないこと」がある
のかを伺ったことがあります。
その際に税理さんは、時間をおかずに「土地を複数人で分けること」と教えてくださいました。
この相続の場合、渡された本人たちが存命なうちは問題ないかもしれません。
ですが、渡された方々が無くなって土地が配偶者や子どもに相続していくと考えると、その土地の所有者がどんどん細分化されてしまう可能性もあるのです。
また土地は、土地の所有者すべてが納得しないと使えないように定められているので、所有者4人のうち3人は土地を売却したいと思っていても、1人が反対すれば売却することはできなくなってしまいます。
遺産を有効活用するためにも土地と同価値の現金(死亡生命保険金など)を遺す代償分割が有効な手段となります。
相続では土地の分割は要注意。
このポイントを覚えておいてください。
遺品整理WEST WEB担当