終活に大切な3つの“つくり”
お子様やご親族などに迷惑をかけずに最後を迎えるための終活を行っていくうえで大切な3つの“つくり”があるといいます。
それは
・心づくり
・体づくり
・暮らしづくり
これら3つの“つくり”です。
個別にご紹介していくと、
「心づくり」とは、他人の意見に左右されることがないような強い心をつくることで、誰かに依存してしまって間違った判断をしてしまわないためのものです。
次の「体づくり」は、“寝たきり”になってしまわないように健康寿命を延ばす努力をすること。これには、「家の片づけ」が重要になってきます。
転倒しての骨折などは、どうしてもいつも過ごしている家で起こることが多くなってしまいます。家の中を整理して綺麗にしておくことでアクシデントの芽を摘んでおくことができるのです。
最後の「暮らしづくり」はお金や保険などの資産が自分の事後にトラブルにならないように準備しておくことです。
「暮らしづくり」に大切なのは、このコラムでも何度かご紹介している「エンディングノート」や「遺言状」を作成しておくことです
お金のことは「難しくて面倒」とお思いになるかもしれませんが、まずは最初の一歩を踏み出すことが大切です。
年末の収支計算などから始めてみてはいかがでしょうか。
また、エンディングノートにはあまり「書かない方がいいこと」もありますので、
改めてご紹介しておきます。
エンディングノートには、
「実は○○さんとは付き合いはあってもほんとうはあまりよく思っていないから葬儀には呼んでほしくない」
などのネガティブなことを書いてしまうと遺された遺族が頭を悩ませてしまいます。
エンディングノートには、できるかぎりネガティブなことは書かない!
こちらが重要です。
遺品整理WEST WEB担当
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