大切なものだからこそ生前整理が必要です
こちらのコラムでは、デジタル遺産や紙遺産、趣味の品が遺品となってしまった場合など、さまざまな遺産についてご紹介させていただきました。
特に、「趣味の品」については、遺されたご家族にとってはどう対応すればいいのかが難しく、最悪の場合は処分されてしまいます。
せっかく集めていた大切なものが処分されてしまうのは悲しいことです。
では、このようなことが起きないようにするためには、どのような“生前整理”を行っておけばいいのでしょうか?
わかりやすいのは、エンディングノートなどに品物の価値を明記しておいて、買取を行っているお店の詳細やオークションの方法などを併記する方法です。
こうしておけば、「価値がある物」として処分することはなくなりますし、遺されたご家族も適正な対応ができるかと思います。
ですがこの方法も万全とは言えません。
「趣味の品」は価値変動も多く、買取の額などもよく変動しているためです。
このようなことを踏まえると、一番折り合いがつきやすい解決策としては、
同じ趣味を持つ“仲間”に託すことかもしれません。
形見分けを宣言しておくのもいいですし、「趣味の品」の対応を任せてしまうのもいいかもしれませんね。
「趣味の物」ではなく“生き物”なのですが、ペットの対応も同じです。
最近では、老後にペットを飼う人も増えてきていますし、長年連れ添ったペットを亡くして“最後”と考えて新しいペットを迎えることもあるでしょう。
もしご高齢で新しくペットを迎える際には、「自分が亡くなった後」を考えるのは必須です。
遺されたご家族で引き取ることができなければ、最悪「殺処分」されてしまうからです。
ですから、信頼して任せることができる人がいることが、高齢でペットを飼い始める際の最大の問題点です。
趣味の物、ペット、
大切だからこそ生前に亡くなった後の対応を考える必要があるのではないでしょうか。
遺品整理WEST WEB担当
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