楽しく終活して認知症予防
終活
2017.11.15
エンディングノートの作成などの終活は、あまり楽しいことではないとお思いではないですか?
実際に雑誌の「終活特集」などは、高齢者の方には不評だと聞くこともございます。
ですが、視点を変えれば終活も楽しくできるかもしれませんよ。
知り合いの住所などを記載していると、子どものころや学生時代、若いころの楽しい思い出がよみがえることもありますし、当時の社会事情なども思い出すかもしれませんね。
実は、この“思い出し”は認知症予防にとっても大切なことなんです。
「思い出しテスト」は書籍として売られるくらいに人気の認知症予防なんですよ。
書籍を購入するにもいいんですが、
問題や答えを作るのは、エンディングノートを書きながらでもできるくらいに簡単です。
例えば、
「自分が大学に入学した時の総理大臣は?」
こんな感じで問題を考えて、思い出せばいいんです。
ちなみに一人でやるのではなくて、お友達と楽しく問題を出し合えば効果はさらに高まります。
また、子どものころ好きだったキャラクターを思い出しつつ塗り絵をする。
「思い出塗り絵」もお勧めです。
塗り絵は、細かい作業で脳を活性化させるだけでなく、
「全体像の把握」
「正しい色を塗る判断力」
「塗っていく順番を決める段取り力」
これらが鍛えられます。
まさに頭のトレーニングにはもってこいですね。
楽しく終活
楽しく認知症予防
一石二鳥の「思い出しテスト」と「思い出し塗り絵」。
試してみてはいかがですか?
遺品整理WEST WEB担当