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弔電の送り方

葬儀の豆知識 2018.02.05

 

どうしても葬儀に参列できない場合に

お悔やみの気持ちを伝えるのが「弔電」です。

 

今はインターネットが普及しただけでなく、

誰でもスマートフォンを持つ時代ですから、「弔電」の送り方に

ピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「弔電」を送る際に利用できるのは、一番わかりやすいのはNTTの“115番”を

利用する方法です。

「文面がわからない」という場合でも「とりあえず電話する」と

オペレーターさんが上手に対応してくれます。

電話での受けつけは8:00~19:00までとなっておりますが、

インターネットからの受付は24時間対応とのことです。

 

さて、文面をこだわらないとしても

「宛先」「宛名」「差出人」

こちらの書き方も重要です。

 

まずは「宛先」ですが、

基本は、葬儀が行われる斎場となります。

斎場の住所と電話番号はしっかりと聞いておく必要があります。

 

次が「宛名」。

宛名は喪主の方のお名前になります。

特定の方にお送りする場合にも喪主名は必須になりますので、

こちらも確認が必要です。

喪主名の確認は、斎場に問い合わせるといいでしょう。

 

そして「差出人」。

自分の名前を書くことはもちろんなのですが、故人との関係を付け足しておくと

ご遺族にもわかりやすくなります。

 

最後になりますが、

自分で文面を書く際には気を付けないといけないことがあります。

「重ね重ね」や「たびたび」といった“重ね言葉”、

「四(死))や「九(苦)」、「落ちる」などの“忌み言葉”

などは使ってはいけない言葉です。

 

これらに気をつけてください。

 

主な重ね言葉

・再び ・再度 ・しばしば ・相次いで など

 

主な忌み言葉

・悲しむ ・途絶える ・閉じる ・終わる など

 

遺品整理WEST WEB担当