レシートで無駄削減
終活
2018.04.19
先日、老健施設への入所のために実家を片付けて欲しいとのお見積もりのご依頼をいただき出張見積もりを行いました。
近年ではこういったケースがとても多く、
特に年度末や年度初めといった生活環境が変わる時期には多い印象があります。
新しい生活に向けて心機一転して
「なにかを始めよう」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
特に、現役から退いた方は「節約」に向けて“家計簿”などを付け始めるのはいかがでしょうか。
そこで本日は、終活の一環としての節約
以前ご紹介したレシートを活用した家計簿術をご紹介いたします。
家計簿をつけるのにレシートを使うのは当たりまえのことですが、ここでご紹介する
レシート活用法は、
家計簿に付けるのではなくて、レシートを保管しておいて、
時間があるときにそのレシートを仕分けして確認することで
日々の支出額と「無駄遣い」を把握するというものです。
まずは、毎日もらっているレシートを捨てることなく溜めてみてください。
そして、1カ月くらいをめどに
「生活費」「交際費」「医療費」「趣味の費用」などに分け、
さらに「生活費」を「飲食」「衣料」などに細分化できるものはしていきます。
仕分けたレシートそれぞれを改めて「本当に必要なのか」を考えていくことで
今後の支出がぐっと減っていくのです。
1カ月の行動を思い出すことは
認知症の予防にもなりますし、
レシートを追うことで「どのようなものをどのくらいで買っているのか」などの
生活パターンも見えてきます。
現在の収入に「生活パターン」が見合っているかどうかの判断にも利用できます。
この「レシート仕分け」をぜひ試していただきたいと思います。
遺品整理WEST WEB担当