帰省の際に気を付けていただきたいこと
遺品整理WESTは、福岡を中心として、
九州各地で遺品整理や生前整理、ゴミ屋敷の清掃などの作業を行っております。
4月は新年度の始まりの月ということもあって、
終活や生前整理を始める方が少なくありません。
エンディングノートや遺言書などを書き始めるなど、
始め方は人それぞれですが、生活の変化で気持ちも変化するようですね。
そして、変化するのは実家から独立した子ども世代も同じです。
離れて暮らすとなると年老いた両親がどのような暮らしをしているのかが
気になってしまうものです。特に認知症を患ってしまうと、
介護や老健施設への入所などのさまざまな問題が起きてしまいます。
ですが、認知症は早期に発見することができれば、
その症状の進行を抑えることができるものです。
そこで本日は、以前もご紹介したことがございますが、
改めて、帰省の際に見つけられる認知症のサインをご紹介いたします。
・料理の味付けが変わったり、料理そのものができなくなっている
料理は、作業の段取りが大切なことから認知症予防にもいいと言われています。
もともと料理が得意・好きだったかたが料理をしなくなっていたり
味が極端に変わっていたりすると黄色信号です。
・ゴミが増えた
ゴミが増えている場合は、認知症だけでなく、足腰がやっている場合もございますので
こちらにも注目してください。
ゴミの場合は“ニオイ”にも注意が必要です。
認知症の場合、定期的にゴミを出すことが困難になると同時に、
ニオイを気にならなくなるという側面もございます。
認知症の研究をしているお医者さんの中には
嗅覚に一番最初の症状がでるとおっしゃっている方もいるくらいです。
久しぶりの帰省に
料理とゴミ
この2点を気にしてご実家を観察してみてはいかがでしょうか。
遺品整理WEST WEB担当