紙遺産を見直しましょう
終活
2018.03.06
この「お役立ち情報」では、これまで“紙遺産”についてなんどが取り上げ、
ご紹介してきました。
2018年の3月に入りました。
年賀状の整理も終わったと思いますので、
ここで一度“紙遺産”を見直してみようと思います。
まず「紙遺産」とは、保険証や預金通帳のような重要書類
さらに年賀状や手紙、領収書などの家庭に遺される“書類”のことを指します。
紙だから場所を取らないといって放っておくと
その整理はどんどん大変になっていくので、年末年始のタイミングで整理するのが
良いといわれています。
その整理方法で有効とされているのが“ファイリング”です。
ファイリングは、まとまって見やすくなるだけでなく、
普段使いできるものもでてきます。
それが年賀状をファイリングした住所録です。
ご夫婦でしたらそれぞれに仕分けして
そこから
「仕事関連」「友人」「親戚」などに分けていきます。
そして、各カテゴリを「あいうえお」順に並べていくと
アドレス帳の出来上がりです。
布テープなどを使ってカテゴリごとに一冊にまとめておくとさらに便利です。
毎年アップデートしておけば、最新の人間関係を把握することもできますよ。
また、領収書などは、
生活費に関するものが1年・電気やガス、電話代などが2年、医療費が3年の目安で処分して大丈夫だといいます。
紙遺産を整理しておくことは、終活へとつながって行きます。
年賀状のアドレス帳は、遺されたご家族が葬儀などの連絡の際に活用できますし
遺品の仕分けのご要望で一番多い「手紙・写真」がすでに
整理されているので、遺品整理のスピードもはやくなります。
終活と遺品整理の一環として紙遺産の整理。
今年から始めてみてはいかがでしょうか?
遺品整理WEST WEB担当