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納骨堂ってなに?

終活 2017.10.17

 

先日は、供養の新しい選択肢として散骨についてご紹介をさせていただきました。

 

「終活」を行う際には、「家族の負担を少ない」選択肢を重視する傾向があるのではないかと思います。

そういった意味では、「散骨」は場合によっては費用やトラブルを起こしてしまうリスクが高いものとなっていますが、「家族への負担」を減らす供養して、特に都市部を中心に「納骨堂」のニーズが高まってきています。

 

「納骨堂」とは、遺骨を収蔵する施設のことです。その形式は多彩で、ロッカー式や遺骨の自動輸送システムを導入した参拝室を備えた最新式の納骨堂もあります。

 

「納骨堂」のメリットには、「宗旨」や「宗派」の縛りが少ない施設がほとんどなうえ、料金が明瞭である点や、納骨堂は都市部のアクセスが良い土地に建てられていることが多いので、お参りがしやすいということがあります。

 

お墓の維持やお墓参りの負担を減らしてくれるのが納骨堂なんですね。

 

最近では、先祖のお墓を納骨堂へ改葬する方も増えてきているそうです。

 

ただし納骨堂にも問題点はあります。

管理期間が定められている施設が多く、契約更新のごとに費用がかかる場合もありますし、納骨できる人数にも制限がある場合も多いです。

そして、建物自体が老朽化してしまった場合も、普及し始めたのが最近のことですからどうなるのかが見えていないのも現状です。

 

これらのメリットやデメリットのあるのが納骨堂です。

 

今後の普及とともにさらに新しい特徴をもった納骨堂が登場すると思います。

 

相続や生前整理と一緒に「納骨堂」にも注目してみてください。

 

遺品整理WEST WEB担当