大分の葬儀のしきたり
葬儀の豆知識
2018.02.01
ここ数日、佐賀の葬儀についてご紹介させていただきました。
本日は、遺品整理WESTの拠点となる福岡の近県・大分の葬儀についてご紹介いたします。
まず、佐賀の葬儀の豆知識でもご紹介しましたが、
大分でも行われているのが
・出棺の際に近親者で棺を3回まわす
こちらの風習です。
理由も
棺の中の故人が方向を見失って、この世に戻らずに成仏できるという祈りが込められた風習が今にも残っているため、この「3回まわす」が行われています。
こちらと同じで、九州では当たり前となっている風習ですね。
・近親者だけの別れの膳
西日本では多い、「別れの膳」が大分でも行われています。
大分の通夜で行われる「振舞い」は、
近親者だけでの会食となっていて、それ以外の参列者は「振舞い」には
参加しないそうです。
また、「振舞い」自体行わない地域もあるといいます。
・出棺の際に団子
大分では、出棺の際に参列者に団子を配るそうです。
土葬をしていたころの「力をつける」ための風習が今にも残ったものですね。
・その他
これら以外にも納棺時に親族がお煮しめとお酒を飲む(残してはいけない)など
さまざまなしきたりが地方によってあるそうです。
これらが大分でうかがうことが多い葬儀のしきたりでした。
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