佐賀県独特の葬儀のしきたりをご存知ですか?
葬儀の豆知識
2018.01.30
遺品整理WESTは、福岡を拠点として活動を行っております。
そのため、九州近隣からのご依頼も多くなっております。
特に、お隣の佐賀県からのご依頼も多く、
遺品整理の現場でご依頼主様とのコミュニケーションも増えてきます。
そうすると、福岡では気づかない佐賀県独自の葬儀のマナーがあるようです。
・出棺の際に近親者で棺を3回まわす
これは福岡をはじめとした九州では「普通」のことなのですが、全国的にみると“稀”なことのようです。
棺の中の故人が方向を見失って、この世に戻らずに成仏できるという祈りが込められた風習が今にも残っているため、この「3回まわす」が行われています。
・地域ごとに火葬の時期が違う
佐賀県では火葬が葬儀の前に行われる「前火葬」を行う地域もあるそうです。故人とのお別れのタイミングが変わってくるので、葬儀の参加される際には火葬のタイミングを伺うことが大切です。
また、通夜のふるまいも近親者・親族のみで行われることが多いそうです。
・枕団子は49個
佐賀県の一部の地域では枕団子を49個お供えするそうです。
6個お供えする地域が多くなっていますので、佐賀独特のマナーとなっていますね。
これらがよく伺う「佐賀県独特」な葬儀のマナーです。
前述しておりますが、遺品整理WESTは全国各地、特に九州での活動が多くなっております。
佐賀だけでなく、大分・熊本・宮崎などなど
各地の方々から葬儀についてのお話を伺う機会も多くなっております。
今後は、そういった地方の葬儀豆知識もご紹介していきたいと思います。
遺品整理WEST WEB担当
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